東武鉄道では、日光線南栗橋駅以北で運転されている6050型のうち、営業運転から離脱していた6153編成・6156編成・6167編成の3本が、2021年10月5日(火曜日)に日光線新栃木駅(南栗橋車両管区新栃木出張所)から、伊勢崎線春日部駅経由で佐野線渡瀬駅(資材管理センター北館林解体所)へ回送された。

浅草方から6167編成+6153編成+6156編成の組成で回送され、このうち6153編成・6156編成の2本は「霜取りパンタ搭載車」となる。
6050型による「3重連6両編成」による回送は、2021年5月17日(月曜日)の6154編成・6160編成・6164編成以来、2度目。

佐野線渡瀬駅に到着後、直ちにパンタグラフ降下のうえ、行先表示器などの部品撤去作業が始まったことから、廃車を目的とした回送と思われ、今回の回送で、旧6000系からの更新車のうち「霜取りパンタ搭載車」は6155編成のみとなる。
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