東京地下鉄(東京メトロ)では、半蔵門線用8000系8111編成が、2021年9月7日(木曜日)に東急電鉄田園都市線鷺沼駅(鷺沼検車区)から東武鉄道佐野線渡瀬駅(資材管理センター北館林解体所)へ回送された。


18000系の導入に伴う、廃車のための回送と思われ、2021年8月9日(月曜日)に廃車回送された8107編成に続き、今回で2編成目となる見込み。

当編成は、1989年1月26日の半蔵門~三越前駅間延伸開業用として増備された「4次車グループ」として、1988年10月に川崎重工業で製造され、同グループでは唯一、当初より10両フル編成で製造された。

2009年に実施された更新工事(B修工事)により、IGBT素子2レベルVVVFインバータ制御装置へ交換されたほか、乗降ドアも交換され、ドア窓が大きくなり印象が大きく変わった。
【おことわり】
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