東武鉄道は、合同会社DMM.comが提供する会員制コミュニティサイト「DMMオンラインサロン」を通じて、2021年9月1日(水曜日)より「東武鉄道公式ファンクラブ」を開設し、同日10時00分より会員入会受け付けを開始すると公式発表した。

これは、新型コロナウイルスの感染拡大により、毎年12月に開催されてきた「東武ファンフェスタ」をはじめとした鉄道関連ツアーやイベントなどの相次ぐ中止で、いわゆる「”鉄分“補給」が出来ないファンに向けて、気軽に東武鉄道の魅力に触れることが出来る機会の創出を目的としており、東武鉄道沿線地域外に居住する方々にも魅力をより身近に感じてもらえるようにする。
入会特典として、デジタル会員証が進呈されるほか、東武鉄道のイベントに係わる情報、各路線で活躍する車両の走行動画配信、スマートフォン用壁紙カレンダーの配布などを定期的に行うほか、イベントやツアーの先行予約、記念乗車券や鉄道グッズなどの先行販売、東武鉄道の社員が出演する鉄道ライブ配信、蒸気機関車の機関庫など普段見ることが出来ない施設を見学できるオンラインツアーなども企画する。

入会受付は、第1期分が同日から2022年3月31日(木曜日)まで実施され、会費は月額税込1,100円。入会申込みは、DMMオンラインサロン(DMM.comアカウントの取得が必要)内の「東武鉄道公式ファンクラブ」ページで受け付ける。
入会受付を開始して11時間が経過した同日21時00分現在、入会者数は既に50名を超えている。
なお、現在FacebookなどのSNS上において「東武鉄道ファンクラブ」などといった私設アカウントが既に複数存在しているが、東武鉄道では「当社とは関係ございませんのでご注意ください」と呼び掛けている。
【参考リンク】
DMMオンラインサロン「東武鉄道公式ファンクラブ」ページ