川崎重工業車両カンパニー兵庫工場にて製造された、東武鉄道500系「Revaty」512・513・514編成の3本が、2021年7月12日(月曜日)から15日(木曜日)にかけて、兵庫⇒神戸貨物ターミナル(鷹取)⇒吹田貨物ターミナル⇒横浜羽沢⇒栗橋の経路で甲種輸送された。
新宿駅発着の「特急スペーシアきぬがわ」「特急きぬがわ」などで使用される、栗橋駅連絡線を使用した新車の授受は、今回が初めてとなる。
兵庫⇒神戸貨物ターミナル(鷹取)駅間においては、DE10 1743(JR貨物岡山機関区所属)の牽引により、同年7月12日(月曜日)は512編成が、翌13日(火曜日)は513・514編成の、2回に分けて輸送されたのち、13日(火曜日)からから15日(木曜日)にかけて、神戸貨物ターミナル(鷹取)⇒吹田貨物ターミナル駅間はDE10 1743、吹田貨物ターミナル⇒横浜羽沢駅間はEF65 2117(JR貨物新鶴見機関区所属)、横浜羽沢⇒栗橋駅間はDD200-13(JR貨物愛知機関区所属)が、それぞれ牽引を担当した。
栗橋⇒南栗橋(南栗橋車両管区)駅間は、鬼怒川線「SL大樹・DL大樹」で使用されるDE10 1099(大樹ヘッドマークを掲出)が牽引を担当し、初めて新車輸送の任に就いた。
【おことわり】
YouTube動画ニュースの撮影(取材)にあたっては、すべて敷地外の公道上より、周辺環境に最大限配慮して撮影しています。