東武鉄道では、鬼怒川線「SL大樹・DL大樹」で使用されている14系客車のうち、スハフ14 5が、国鉄時代の旧型客車で採用されていた「ぶどう色2号」塗装へ衣替えの上、2021年6月19日(土曜日)から「SL大樹」で営業運転を開始した。
同車は、2016年に四国旅客鉄道(JR四国)より譲渡されたもので、かつて東海旅客鉄道(JR東海)で運転されていたジョイフルトレイン「ユーロピア」で使用されたのち、2005年に四国旅客鉄道へ譲渡された経歴を持つ。
2021年5月26日(水曜日)、東武鉄道より公式発表されたのち、同年6月14日(月曜日)、DE10 1109による牽引で、オハ14 505(ドリームカー)と共に、南栗橋車両管区から下今市機関区へ回送されていた。
当面の間は、新旧塗装の混成編成での運転となるが、今後は更に2両を塗装変更し、1編成全てを「ぶどう色2号」塗装へ衣替えした上での運転も計画している。
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