東武鉄道は、2020年から2021年にかけて、100系「スペーシア」ならびに200系「りょうもう」が、デビュー30周年を迎えたことを記念し、3種類(100系は2種類・200系は1種類)のリバイバルカラー車で運転すると公式発表した。

その第一弾として、100系特急電車「スペーシア」を、1990年のデビュー当時の「ジャスミンホワイトを基調にパープルルビーレッド・サニーコーラルオレンジと窓部にブラックラインを施した」カラーリングへ衣替えし、2021年6月5日(土曜日)より運転を開始し、今後5編成(東武線内用の102編成・105編成・109編成とJR線乗り入れ対応の107編成・108編成)に同様のカラーリングへ衣替えする。
このリバイバルカラー車運転開始を記念し、同日より「スペーシア リバイバルカラー記念乗車券」を、特急スペーシア「けごん」「きぬ」の停車駅にあたる11駅(浅草・曳舟・北千住・春日部・栃木・新栃木・新鹿沼・下今市・東武日光・鬼怒川温泉)にて、1セット1,000円・合計2,000セット販売される。

今後、100系特急電車「スペーシア」101編成については、別のリバイバルカラー車として運転させるほか、200系特急電車「りょうもう」205編成・209編成についても、リバイバルカラー車として運転させる予定としており、内容は時期などは決まり次第、公式発表される予定。

同日、東武トップツアーズ「東武旅倶楽部」主催による「100系スペーシア『デビューカラーリング』復刻記念お買い物ツアー」が催行される予定となっており、団体臨時列車として運転される100系「スペーシア」リバイバルカラー車へ乗車し、東武ワールドスクウェアでの昼食ならびに見学、参加者限定の鉄道関係商品販売会に参加出来るツアー内容となっている。
ツアー参加者募集人員は240名で、添乗員が同行し、募集受付は2021年5月13日(木曜日)11時00分より開始される。参加費は、おとな13,200円・こども10,400円。
【参考リンク】
東武鉄道公式サイト 東武トップツアーズ「東武旅倶楽部」公式サイト